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916 名前: 彼氏いない歴774年 投稿日: 2006/11/27(月) 01:02:31 ID:9ymesTAG
高校時代忍者に憧れていた私は
折り紙でしゅりけんを作成し
常に制服の胸ポケットに忍ばせ
自分には一般人には見えない妖怪が見えるのだと言い張り
授業中に先生に向かってしゅりけんを投げ
「先生よけてください!!先生の隣に妖怪がいます…
(真剣な口調)いいですか、そのまま動かないでください。
こいつはタチが悪い妖怪ですからね」
とか言って即席で考えた適当な呪文を唱え退治
この間約5分毎回授業を少しでも阻止すべく行なっていた
それから当時クラスに好きな男子がいて
注目されたくて休み時間に男子トイレに潜み
その男子が来て、用を足した後に
そっと後ろから姿を現わし驚いて振り返る彼に
「あ…私ったら情けない…修業不足ね(ため息をつく)
隠れみの術が解けちゃった。
何でこんなところで隠れてたのか…聞きたいようね。
実はここに相当手強い妖怪が出現するらしくて
そいつを待ってたんだけど…どうやら見当違いだったみたい。
驚かせてごめんね」
と忍者っぽく言ってみたら
「女子トイレが混んでて我慢できなかったから
男子トイレ使ってたんだって正直に言ってもいいよ」
って言われた
半分図星でした
なんだかそれから自分のしていることが
すごく滑稽で幼稚に思えてやめました
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