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331 名前: 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日: 2007/12/03(月) 14:30:58 ID:RlWRmXAh
時は異世界の乱世
着物をきた子供の姿のわたしは、身の丈にあわぬ
長身の剣をもって見知らぬ家のまえに行き倒れていた
家のなかから出てきた少年にたすけられ
記憶をなくしていた私は、結果その家の子として育てられた
その家はけっして豊かではなかったが、じつは身分を隠した
皇族の家族だった。もち少年は生粋の皇子さまだが、当の本人は
子供なのでよく分かっていない
一方わたしは普通とは違う子供で運動神経や、
ふしぎな力があり人知れず悩んでいた…‥
記憶はないが子供ながらに世界に違和感を感じ、なぜか自分だけが
異質な存在であると不安になる日々
「兄上…」
「今夜は寒いな。いっしょに寝るか、○○?」
少年は、一人で眠れない時に部屋を尋ねると、こんなカンジで
察してくれる優しい兄であり、世界で唯一ぜったいの安心を
くれる存在
自分でも気付かないが最愛のひとになっていく
お互いにこのままの穏やかで満ち足りた生活がつづくと思っていたが、
兄の皇族という血がそれを許さなかった
王として身を立てなければならなくなった兄の傍にいる為に
剣をとり戦いに身を投じることに
動きやすい短めの着物で、剣をふるい兄を守る
もちろんだが妄想なのでお色気ムンムンのナイスバデー(死語)である!
乱世を生きる男たちの中には本能でわたしの異質な力に
目をつけてくる男も少なくはなく、(ナイスバデーも手伝って∨)
求婚者があとをたたない。
「わたくしは捨て子だったのです、育てて下さった兄に
恩返しができるお相手ならば、喜んで嫁ぎましょう」
立場が劣性にある兄のためならば、手段は選ばない。
言い寄ってくる権力者の男どもに条件をつけて
結婚しようとしたりと命がけで身を捧げる
それが恋という名の想いだとも知らずに…
兄はそんな私を見るたびに傷つくが、
妹に想いを寄せている背徳から目をそらし続ける
皮肉なことに妹が自分に尽くせば尽くすほど、
その想いが強くなってしまうのだが
妹の信頼を裏切るまいと想いを隠しつづける
そして二人は…‥!
長すぎたのでオワル
つまらんのを長々とスマン
すれ違う義理の兄妹の恋、いいじゃないか
あ、冬の新刊ならしょうがないか。
ナイスバデーなんていうから…w
女なら女で乙女として萌えられるので二度おいしい
是非2つとも出してくれ今冬
……おねがいだから
気になって仕方ねぇ
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