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330 名前: 1/2 [sage] 投稿日: 2005/06/28(火) 00:57:36 ID:UxCEz0i3
A「オレオレ!俺だよ!」
B「・・・・ん?あ、玲子?」
A「え!?あ、・・・・うん玲子でぇーす。」
B「なんだよ男みたいな声して。」
A「うん いや えっと、ゴメーン。なんかゴメーン。」
B「いいけどさ、珍しいな母さんから電話かけてくるのは」
A「(玲子って母ちゃんかよ!!!)・・・なんか声が聞きたくてね。」
B「あ、仕送りまだ?金ピンチなんだよね。」
A「・・・・ごめんごめん。
でもさ、母さん最近骨折して、治療費がね。」
B「え!?大丈夫かよ玲子!」
A「(どうでもいいけど母ちゃんを名前で呼ぶんだ・・・)
だから少し仕送り送ってちょうだい。母さんに。」
B「はぁ?なにそれ」
A「いたたた。」
B「・・・しょうがないな。いくら?」
A「(キターーー!!)100万でいいわ。ごめんね。」
B「まぁ、玲子が元気になるなら安いもんか・・・。」
A「・・・」
B「口座番号は?」
A「・・・あ、えっと、○○○○・・・」
B「玲子ももう年なんだから気をつけろよ。」
A「・・・・ありがとう。」
B「いいって。」
A「あんたの口座番号は?」
B「へ?なんだよ玲子。」
A「いいから。」
B「○○○○・・・?」
A「うん。わかった。それじゃぁ。」
B「じゃぁな。」
A「・・・あ、自分の母ちゃんはちゃんと
『母ちゃん』って呼んだほうがいいぞ。紛らわしいから。」
B「え?」
ツーーツーーツーー
A「そういえば俺の母ちゃんの本名なんだっけか・・・・
・・・・・・5年も会ってないな・・・。」
それからBのところには100万と
少しプラスされた仕送りが届いた。
バーブー!
同じく、それが分からない
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