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162 名前: 可愛い奥様 [sage] 投稿日: 2007/05/14(月) 23:46:44 ID:UIT1VSqb0
「かわいらしくなくてもいい、毛並みがぼさぼさでもいい、
ずんぐりむっくりで手足がぶっとくてもいい、
何度声を掛けても警戒して寄ってこなかった雑種の野良猫が
ある日ようやく『そっ』とこちらに向かって歩を進めた、
もう脳天がしびれるくらいうれしかったのよ」
そんな味わいを、夫はモサブス根暗の私に感じたそうです。
で、今はおっさんとモサ猫で、ぼけっと縁側でお茶飲んで
何にも話さないで日向ぼっこをする日々です。
華やかなプレゼントもオサレなお店もいいや、この縁側が一番幸せだ。
そんな女に、私もなりたい
あの「てしっ…てしっ…」ってゆっくり近づいて来て
さっとえさを咥えてきびすを返されたときの
なんともいえない幸福感と言ったら
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