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561 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2007/02/11(日) 13:50:37 ID:x13xuhaA
中3の頃、ハンズのコスプレグッズコーナーで指抜きグローブを発見。
「闇の格闘家っぽくてカコイイ!!」と購入し、次の日から私は闇の格闘家に
なった。
学校内では制服のポケットにわざと見える様にグローブ忍ばせる。
友人に「○○(私)ちゃん何そのグローブw」と言われたら「手袋代わり」
と言い訳。
ちなみに私服は闇の格闘家っぽく黒で統一。髪の毛は真っ黒ロンゲ。
そして指抜きグローブでかわいらしい愛犬2匹(中型犬)の散歩。
私の脳内では2匹の雑種犬は獰猛なドーベルマンに変換されてた。
その姿で散歩してる時に友人を見つけたら、友人に気付かないふりをして
「もはや理解者はお前達だけ…」
と脳内ドーベルマン2匹に語る。
勿論友人は引いてしまい、私に声をかけずに去っていく。
そんな友人を見て
「フッ…これも血の十字架を背負った者の宿命…か」
犬の散歩で転んで酷い青タン作ろうものなら「グローブで喧嘩か?www」と言われ
内心「フン…愚かな下衆共め…不様に朽ち果てるが良い!」と思いつつも
愚かな下衆に構うのも愚かなので「派手に転んでしまってさ」と無難に返す。
そんな闇の格闘家はある時クラスの男子に恋をしてしまった。
「血の十字架には抗えない…しかし彼が欲しい…」
と日々本気で悩み、ある日犬の散歩中に
「何故だ!答えろ!私は…私は…!!」
と意味不明な事を叫んだ。
この時私の脳内では両手からほとばしる蒼い炎で周りの雪が溶けてた。
驚いてポカーンとしてた脳内ドーベルマン達が何かに気付いてジーッと
何かを見てた。
その方向を見ると、部活帰りだった好きな男子が痙攣しながらうずくまってた。
次の日、学校に行くといきなりクラス男子に全員に
「答えてやろうか?www」とか「ワタシハ…ワタシハ…!!wwww」とか言われた。
その瞬間から闇の格闘家は廃業。
あの時は火が出てるんじゃないかって位顔が赤く熱くなってた。
いやーあの時卒業間近で良かった。・゚・(ノД`)・゚・。
カプコンジェネレーション-第5集-格闘家たち
と、背後から猛烈な勢いでハンマーで頭殴って記憶消したくなるよね
強くゐ`
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