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@喪女板
921 彼氏いない歴774年 sage 2012/07/19(木) 20:38:18.16 ID:S1SgRxnA
暴風雨の深夜。外出中の次兄以外の家族はもう寝ている。
吸血鬼の強盗が出没しているという噂があるので、ふと窓の外を見る。
背の高い、怪しい人影が一瞬見える。
気のせいだよなーと思っていたら、次兄が古い友人(仮名田中)を連れて帰宅。
家のすぐ近くで偶然会ったという。
人生どん底状態らしく、悩み話を色々聞いているうちに夜が明けてくる。
始発バスで帰る、何とか人生頑張ってみるよと田中が言うので、バス停まで送る。
「お互い生き延びよう」と、肩を叩き合って分かれる。
家に帰ってきてみると、母・長兄・弟が泣きながら、酒やポン酢を飲んでいる。
家の金がごっそり盗まれたとのこと。
「田中の仕業かもしれない、バスが来る前に追いかけよう」と次兄に耳打ちすると、
「友人を売るような真似をしたくない」と次兄。
「今ならまだ、金を取り戻して改めて貸すことも、示談にすることも出来る。
こそこそ逃げ回らなければならない人生を田中に送らせたくない」と言ったら
納得してもらえた。
バス停にダッシュしていく次兄を眺めていたら、目が覚めてきた。
(あ、でも、最初に見えた人影は田中とは全然体格が違ってたな。
田中というよりむしろ長兄、てか長兄そっくりだった気がする。
そういや長兄も商売がうまく行ってないし、真犯人は長兄か。
でもそうなると、うちの兄は吸血鬼ってことになるのか?)
などと思いつつ起床した。
そこが面白いところでもあるんだけど起きてよくよく考えて何でだよwwwって一人で夢につっこんでしまう
あるあるw
あと、明らかにおかしいwありえんw→夢か?夢だろーな→起きる→やっぱ夢かverもあるw
思ったよりサスペンスホラー
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