ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/801/1338986825
@801板
14 :風と木の名無しさん:2012/06/07(木) 01:33:48.09 ID:1boMxiH60
絵本に出てくるような白髭山高帽の小柄なお爺ちゃんが
ボロみたいな黒いコートを着て方々を流浪していた
爺ちゃんは同胞から追放されて、ひとりで綺麗なものを見て歩く旅をしている
歩いて歩いて、やたら立派な城みたいな家に行き会う
そのまま入って行こうとして門番に止められてたところで
屋敷のちょっと偉い使用人みたいな男が来て、爺ちゃんをつまみ出すように言う
そこへ主人みたいな金髪紳士がひょっこり現れる
爺ちゃんが一生懸命ふがふが何か言って、紳士がふむふむと頷いて
ふたり連れ立って屋敷の地下にある大きな部屋へ行く
名画っぽいデカい絵がドーンと一枚掛けてあって、その前にソファがある
たぶん、その絵をみるためだけの部屋
爺ちゃんが「はー……」って目キラキラさせながら絵に見入ってって
隣で紳士がにこにこしながら、絵を見る爺ちゃんを眺めてる
この人には価値が分かるんだなぁって感じで、嬉しそうな様子
紳士が爺ちゃんを門のとこまで見送って、鍵を渡して別れる
その様子を、さっきの使用人が少し離れたとこから悪そうな顔でじーっと見ている
っていう夢をみた
おい半端なとこで覚めるなよ続きどうなるんだよ
で、いつ本は発行されるんだね?
危機一髪のところで紳士が助けに来るのまでを受信した
※seesaaが重い時は反映されるまで時間がかかります。