2006年10月18日

毛、堕ちた朝

波平の毛で801
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31 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2006/07/21(金) 23:27:51 ID:uP0KG7B0

ピチャ、ピチャ──

透明の液体が頭皮を濡らした。
ジンジンと熱く火照る毛乳頭に、毛穴がヒクヒクと収縮をし始めた。
一本毛は今まで経験した事のないような熱い疼きを感じていた。

「これは……今までの育毛剤じゃない!?」

一本毛は知らなかったのだ。
育毛剤の有効成分が2倍に増量されたことを。
毛根にグリチルレチン酸がジワジワと染み込んでゆく。

「んっ!あぁ……あ、くぅ──っ! 」

身体中に広がる快感に、毛母細胞は久々の快感を貪るかのように
激しくヒクつき、一本毛の意思とは裏腹に毛穴を広げ始めた。

「はあぁっ!い、いいっ!ぬ、抜けちゃ──うぅ……っ! 」


「父さん、まだ洗面所空かないの?」

少年の声に、ピタリ、と波平の手が止まった。
波平が首にかけた手ぬぐいでそっと頭皮をおさえる。

「助かっ……た……」

まだ毛乳頭がジンジンと熱く痺れている。

「今日はなんとか持ちこたえた。
 でも……明日もまたあれを──あれをかけられたら……」

瞬間、ゾクリとした快楽が毛先を駆け抜けた。

一本毛は、自分の中に不安以外のある感覚が芽生えたことに気がついていた。
もはや、同胞の為、自らのプライドの為に脱毛を耐えているのではない。
あの毛乳頭の熱い疼き。毛母細胞が分裂していく快感──。

脱毛の誘惑に魅了された一本毛は、太く黒くそして艶やかに輝いていた。
再び訪れるだろう甘い快楽に身を震わせながら。

                   − 『毛、堕ちた朝』 完 −
posted by moge at 00:25 | Comment(4) | 801


この記事へのコメント
  1. バカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
    Posted by at 2006年10月18日 08:28
  2. せめてうきえさんのπ毛とかにしてほしかったと思ったが
    801板じゃしょうがないことなのか・・・・
    Posted by SN at 2006年10月18日 16:20
  3. 育毛剤なのに脱毛っておかしくね?
    Posted by at 2008年06月09日 20:37
  4. まさしく、誰が得するスレなんだwwww
    Posted by at 2008年11月19日 14:34
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