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@喪女板
113 1/2 sage 2012/02/17(金) 22:24:33.94 ID:IBvQ8/fh
悪堕ちとかバッドエンド妄想が楽しくなってきた
RPG的な世界で勇者率いるパーティの一員である僧侶の喪子
どうせモテないから禁欲貫いて僧侶になっちまえ!!と寺院へ飛び込んだら
何の因果か勇者と共に魔王だか何だかを倒す旅に出ることになった
仲間を信じ、希望を信じ、どんな時も諦めない
そんな勇者にかつて恋する事を諦めた身でありながら惹かれてしまう喪子
しかしパーティにはリア充全開の魔法使いやら武闘家やらがおり、
旅に出るまで外界とは切り離された生活をしていた喪子では恋愛対象になどなれはしない
そうでなくても情報収集のため街へ立ち寄る度人々に慕われ、愛される勇者
そこでようやく喪子は悟る
「ああ、自分では勇者様のお相手などなれるはずがない」
「そもそも私など選ばれるはずもない」
子供に笑いかける勇者の姿に胸が痛む
「私にもああやって笑ってくれないだろうか」
「けれどこの想いを捨てる事も出来ない」
「一度でいい、私を見つめてくれないだろうか」
114 2/2 sage 2012/02/17(金) 22:33:52.87 ID:IBvQ8/fh
喪子が選んだのは「悪堕ち」という名の裏切りだった
「喪子、どうしてお前が…!」
「あなた言ってたじゃない、
『勇者様や皆と一緒に魔王を倒して平和な世界を取り戻す』って!」
「目を覚ませよお嬢ちゃん!」
ああ、やっと私を見てくれた。
こうでもしないとあなたは私を正面から見つめてはくれないもの。
勇者が世界を守るために必死に戦う喪子に惹かれていたことや、
相談のために喪子を除いたメンバーで話していたことなど知る由もない
一僧侶が数々の歴戦を乗り越えてきた勇者に
かなうはずもなく、あっさりと敗れてしまう喪子
「これでいいんです」
「もしあのまま仲間を続けていたら私の気が触れてしまったでしょう」
「そうしたら、きっと私は勇者様や皆に危害を加えてしまう」
「仲間を裁く事は出来ないでしょう、あなたは優しいから…」
「けれど、私が敵だったら……」
「世界を平和にするために…これで、よかったんです…これで……」
そういう妄想をして一人涙目になっている
なんだか難しい人だのう・・・
煽りとかで無くどの二行が気に入らなかったのか
わしゃさっぱり判らんよ
>相談のために喪子を除いたメンバーで話していたことなど知る由もない
ここじゃないかね
別にいいと思うけどなー
妄想にまで嫉妬すんなよ…拗らせすぎだよ…
最初から最後まで喪女の独り相撲じゃ面白くとも何ともない
そこまで喪女こじらすと生きるの大変そうだね
・喪子の心の闇を見抜き誘惑した魔族が「俺の言った通りだろう」と慣れ慣れしく登場
・勇者が自分を見てくれた喜びのあまり魔族に対して輝くような幸せそうな笑顔を見せる喪子
・誤解した勇者に衝撃走る
辺りをワンセットこなしてほしい
最高のアシスト
それだと一層、勇者はホントに関心がなかったんだろうなぁ…って思う
最悪、失望してゲームだろうがラノベだろうがその後が作業になりそうorz
関心が無かったんじゃなく、秘する乙女心の機微に疎いリア充だけど
恋愛経験は乏しい熱血系勇者だったら、誤解したっておかしくないじゃない!
生き残って魔族に連れてかれて完全同族にされた喪子と敵対するはめになったり、
喪子を誘惑した魔族に嫉妬したり復讐を誓ったり真実を知って慟哭したり、
世界は救われるも勇者には癒えない傷が残りましたエンドでも
美味しいじゃない! 両想い悲恋美味しいじゃない!
萌えるね
こっちの方がとても萌えます
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