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218 名前: ありがとう [sage] 投稿日: 2006/09/29(金) 14:46:02 ID:A3vWkav4
擦り寄り・思いあがり・空気読めずの厨房だった頃から
大好きな作家さん。
頭がよく、可愛らしく、きりっとしていて
ずっとずっと憧れの神だ。
ミャハミャハ言いながら纏わりつき続けた私の厨行為を
いつもはっきりと否定し、厳しく叱り、諌めてくれた。
ああ、今考えると「悪い事をしたらその場ですぐに怒る」
という犬の躾と同じ対応をして下さいましたね。
あの頃の私は本当に動物以下でした。
そんな神からはじめて
「お会いできませんか」
と呼び出された。
今まで散々迷惑をかけ、嫌な思いをさせてきたから、
ついに完全カットアウト宣言だと思い、待ち合わせの喫茶店で
神が口を開く前に頭を下げた。
本当に申し訳ありませんでした、心から反省しています
とお詫びした。
神は慌てて
「頭を上げて下さい、そういう話じゃない」
とおっしゃった。
自分が泣いているのに驚いて涙を拭くように勧めてくれ、
笑って一通の封書を差し出してきた。
「今度結婚することになりました。
宜しければ友人として出席して下さいませんか
迷惑かもしれませんが、私はあなたのことを
妹のように思っているんです」
堪えきれずしゃくりあげる私をいぶかしんで
店員さんが様子を見に来たときも
「私の結婚を喜んでくれて…」と誤魔化してくれた神。
あなたがいなかったら、きっと私は
今でも不潔で非常識な俺女コニーのままでした。
年下に奢らせることはできない、と言い続けてきた神、
今回ばかりは絶対に御馳走させてもらいたかったのに
店員さんに「御代は結構です、おめでとうございます」と
言われてしまい、ささやかな恩返しはまたしても叶いませんでした。
だから、全力であなたの幸せを祈ります。
本当に有難うございます、大好きです。
どうかずっとずっとお幸せに…!
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