ttp://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/wmotenai/1307013683/476
@喪女板
476 彼氏いない歴774年 sage 2011/10/02(日) 23:24:57.66 ID:63AW/Xd5
ドリーム妄想注意
私には小さな頃に一緒によく遊んだ男の子の友達がいた
時として年相応の少年のような、時としてひどく大人びたような態度の不思議な子
その子自身だけでなく、その子のまわりにも不思議がいっぱいで、よく冒険もしたっけ
私がどんどん大きくなると、だんだん会えなくなって……
高校三年生だった今までは、もう思い出の中でしか彼の姿が見えなかった
私は彼に手っ取り早く会える方法を知っていた、後は覚悟を決めるだけだった
彼の身のまわりの不思議に、あの時の私が恐ろしくてたまらなかったモノになる
残酷で悲惨で醜悪で凶暴で、それでも構わなかった
幸いなことに死んで清々するような連中はたくさんいて
そいつらを片っ端から殺してやった。世間的には自殺なんだけど
からんころんと、下駄の音
ああ。懐かしさにもうなくなった筈の心臓がしめつけられるような心地
彼が、来た。彼に会える
「くびれ鬼!悪さはも、う……」
あの頃と変わらない姿、調子。愛おしい
凍りついた彼の顔を眺める。
私、うまく微笑めてるかな?
「喪子……ちゃん?」
嬉しい!覚えていてくれてたなんて……!
血の気なんてある訳ないのに、頬が上気する感覚だけよみがえる
あの頃、彼によくかけていた言葉を思い出した
「さあ鬼太郎さん、悪い妖怪をやっつけて!」
妄想の中ならヤンデレとかちょっと憧れる
切なくて萌えた。
関係ないけど、昨日仕事で鬼太郎のオープニング歌ったばかりだった。
まじか
※seesaaが重い時は反映されるまで時間がかかります。