人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ10
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@喪女板
524 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 20:04:29.88 ID:8zefDLNM
時は戦国、世は戦。 暖かな西国の海に面した小国。
喪々はその国の領主の世継ぎ姫の側仕え。
小さいながらも気候が良く、豊かな海と山の恵みを持つこの国も、
乱世の流れから逃れることはできず、姫は近隣随一の勢力を誇る大名の元へ
同盟のために輿入れすることとなった。
ところがその道中、野伏りの襲撃に遭ってしまう花嫁の一行。
喪々は姫を護り、なんとか逃げ延びた…と思ったのも束の間、
海賊あがりの機動力と軍事力を誇る海向こうの国の一隊に捕われてしまう。
とりあえず姫の方は、夫になる大名(10歳以上年上)が、頑張ってあれこれ
救出作戦を試みるのでまあ置いといてよし。
一方、むくつけき兵共の中で、一命に代えて姫の身を護る!と覚悟を決める喪々。
しかし、案に相違してというかなんというか、身代金目当てということを計算に
入れても、荒くれ達はみな結構紳士的。
その中でなにかと喪々を構って来る、隊のリーダー格の無骨なヒゲの大男。
男達と姫の間に必死に立ち塞がる喪々を
「そんなに睨むな。大きな目がこぼれ落ちそうだぞ」
といなしたり、連行される途中に足を傷めた喪々が意地を張っているのを
軽々と高い肩の上に担ぎ上げ、「どうだ、唐天竺まで見えるか?」と大笑したり。
あんまりちょっかいを出して来るもんだから、さてはコイツ姫様に取り入ろうと思って
自分を懐柔にかかってるのか!!?と思った喪々の
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、ということですか?」
という皮肉に
「おまえが馬ならば、ひとつ乗らせてもらいたいものだのう」
と返され、そういう機微に全然疎い喪々が
「あなたのような大男、乗せたとても三歩と歩めませぬ。
もろとも崖より落ちるが関の山ですが、それでもよければどうぞ!」
と怒って背中を向ければ、真っ赤になって慌てたりする。
そんな喪女クオリティ全開の喪々に手を焼いてる様を部下にからかわれたヒゲ男が
「それでもオレは惚れとるんじゃあ!! 本気であの女が欲しいんじゃあ!!」
と酔っ払った勢いで押し倒しに来て、喪々の張り手をくらってそのまま轟沈したり。
喪々は喪々で
「ひとの部屋で寝こけるんじゃない!!」
と怒りながらも掛布を掛けてやりーの、膝枕してやりーのとかとかとか…。
んで、結局喪々と姫君は身代金と引換えに無事味方の元へ戻り、姫君は予定通りお輿入れ。
「私の役目は終わったんですね…」とつぶやく喪々に、姫君は
「これまでありがとう。これより喪々は喪々の人生を生きよ」と告げる。
『私の人生――』
喪失感を抱いて浜辺を歩く喪々の心に思い出されるのは、
逞しい腕、広い背中、暖かな眼差し、豪快な笑い声――
と、その時、ふと目を上げると灯りをつけない小船が一艘、
人目を避けるようにこちらへ漕ぎ寄せてくるのが見える。
舳先に立っているのは、忘れようとても忘れられなかった、あのヒゲ面の――
てなわけで
「迎えにきてやったぞ!嫁になれい!!」
「なってやるわよ、ありがたく思え!」←今ここ。
これからヒゲ男の館へ連れてかれてーの、
すったもんだで婚礼―の、いや、マジ私初めてだから!
どないしたらええのー!?な初床だーの……そのあたりをねっちりもっちり妄想します。
妄想の元ネタというかベースはもっと初々しく野性的な恋人同士だったのになあ。
どうしてこうなった。
2011年04月17日
喪々はその国の領主の世継ぎ姫の側仕え
posted by moge at 22:30
| Comment(20)
| 妄想
つ【1000】
つづきを読むだと思ってクリックした俺に謝れ!超謝れ!
…どこで買えるの?
すごくいい。
だからあれほど発売日と値段を書けと(ry
姫様×喪々じゃなくて?
自分だけを救出したのに怒って、賊のとこに戻る姫様幻視した。
で、出版社どこ?
作者名は?タイトルは?
※seesaaが重い時は反映されるまで時間がかかります。