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@801板
233 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:2010/09/15(水) 13:52:26 ID:t0tmR+AU0
先月のある日、高3の弟が血相変えて(というか涙目で)部屋に凸してきた
「姉ちゃん勉強教えて!…ください!」
土下座してきたので何事かと思って事情を聞いてみた
弟…高3の巨人、がさつでライオンみたい。スネ毛が濃い。
高校入ってからバイク欲しさにバイト三昧、荒稼ぎ
A…おとなりさん、親の都合で弟とは別の高校へ進学させられた。
温室育ちのわりに口が悪い。登校時、弟に香水を吹きかけるのが日課
二人は保育所から中学までずっと一緒だったんだけど、高校で私立と公立に分かれた
どうやらその頃「大学は同じとこに行こうな」って約束したのをすっかり忘れてたうちの弟
Aにひどく嫌われてしまったらしい、以下弟から聞いた会話
A「お前夏休みもバイトばっかだったな、
夏期講習とか行かなくてよかったの?俺はどこも余裕だからいいけど」
弟「ん?なんで」
A「なんでって…受験対策しない気か?っていうかそもそも大学決めたのか?」
弟「?」
A「…?お前の学力考えるとやっぱ○大あたりが妥当だと思うんだけど、お前偏差値、」
弟「俺大学行かないよ?言わなかったっけ、推薦で体育系の専門受ける…よ?」
A「……え」
弟「あれ?どした?」
A「お前、おっまえ…!!!!」
弟「は?え?」
A「ふざけんな!ばか!しね!なんで約束したのに勝手にそういう…!!」
弟「?約束?え?」
A「…最ッッ低!!最悪!最悪最悪最悪!!!ふざけんなばか!!お前!お前な!!!」
弟「え、なに?ごめん、え?」
A「なんだよ俺が悪いのかよ忘れてるわけないと思って自惚れてた俺が悪いのかよ
ばかふざけんなしねもうお前なんか知らねぇ!!!!」
弟「なに、Aちょっと。待って、待てって」
A「なんだよ知らねぇよもうどこでも行けばいいだろばか!!!!ばか!!!」
で、ない頭をひねってみたらそういう約束を中3のときにしていたらしい
その日から兄姉と三人がかりで勉強叩き込んでて、さらにはいきなり
留学しようとしたAのフォローまでさせられた
わが弟ながら馬鹿だと思うけど、すっぱり専門諦めたのは
Aへの愛なのかなんなのか。成績もぐんぐん上がってるし、
そこまでできるならちゃんと覚えとけよと思った
長文すまそ
・・・後日談気になるけど純粋な弟さんとAにもへ
やはり現実の破壊力は創作をはるかに上回りますなあ
和むなぁ
無事に弟さんが大学合格するといいね
青い春ですなあ
ありがたいですなあ
男同士はこんな約束も会話もしない
人づてに聞いた会話にしては細かすぎるだろ。
香水とか、口が悪いとか。
Aが女の子だと思って読めば、見える。
どっちでもいい!!
一時の萌えをありがとー!!
現実を認めてしまうと、何かに目覚めそうなので
否定しようと必死なのですね、わかります。
うちの弟も朝シャン洗顔の後化粧水で手入れして、歯磨きの後マウスウオッシュ。
夏は無香料タイプの制汗剤に軽く香水付けてた。
坊主頭のくせに眉毛はしっかり整えてたし。
男子校の野球部のくせに何色気づいてんだって母と笑ってたけ…ど…
今何かに気付いてしまった気がする。
憧れの先輩のためか
気になる同級生のためか
かわいい後輩のためか
…まあ彼女のためかー
ありがとうございます・・・・・!
第一章はどこで読める・・・んですか
あほもは自然なのが好き
腐女子の願望っぽくて萎え
あほも板に書かれてるのに女なわけないだろ
俺も友人が先に合格して俺が浪人してるときに、「今が正念場。頑張れ」って立派な筆書きの年賀状が来たときはすげー嬉しかったなあ。
んでその春同じ大学に受かった。
にしても筆書きの年賀状とか先輩の人柄がにじみ出ている。良い先輩だな。
3次元も捨てたもんじゃねーな
何がねーってこんな姉ちゃんキショいわ
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