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@喪女板
377 名前: その1 [sage] 投稿日: 2010/04/10(土) 14:55:59 ID:IUjDxGWj
ありふれたパターンだけど、妖怪と一緒に暮らす妄想をよくする。
その土地を守っている退魔師っぽい一族の分家に生まれた喪子。
分家だし、力もそう強くないしで退魔師家業にはノータッチのまま育つ。
ところがある日、本家から喪子に応援の要請が。
何でも本家の子供たちの大学進学や受験で人手が足りなくなったらしい。
月に3回ほどでいいからと頼まれ、快く承諾する喪子。
しかし相棒となる妖怪がまだいないので、慌てて近所の森に出かける事に。
その森には500年以上生きているという化け犬が居るらしく、
そいつには出くわしたくないなと思いながら森を進む喪子。
適当な妖怪を見つけて早く帰ろうと考えていると、目の前に和服を着込んだ青年が現れた。
人の姿をしているものの、その青年の正体が妖怪であると察知する喪子。
しかも、妖気からして目の前にいるのが例の化け犬らしいと理解して喪子は泣きたくなった。
話し合いが通じる相手ではない。でも勝てる相手でもない。
とりあえず時間稼ぎだけでもとリュックを開けるが、そこにはお弁当とお絞りだけ。
「ぎゃー!! お札は!?」
混乱する頭で出がけの事を思い出す喪子。
そういえば、お弁当を入れるのに札が邪魔で一旦リュックから出した覚えがあった。
多分そのまま忘れたのだろう。喪子はがっくり膝をついて死を覚悟した。
しかし化け犬は喪子を殺さなかった。
一連の流れが笑いのツボに入ったらしく、ただただ腹を抱えて爆笑している。
「…………」
喪子はしばらくあっけにとられていたものの、そろそろと化け犬に近づき、
試しに主従のまじないをかけてみた。何故かあっさり成功。
化け犬も喪子を気に入ったようで、できる限り協力するよと言ってくれた。
なんだかんだで相棒ができた喪子だった。
378 名前: その2 [sage] 投稿日: 2010/04/10(土) 14:58:39 ID:IUjDxGWj
相棒の助けもあって退魔師の仕事を順調にこなす喪子。
喪子の両親は仕事で家を空けている為、相棒はほぼ人間の姿でうろうろしている。
そうこうしているうちに、無愛想な化け犬(小)と無表情な化け猫に出会う喪子。
これまたどうしてか気に入られてしまい、相棒が増える事に。
元からの相棒はその事にあまりいい顔をせず、化け犬同士でよく喧嘩をしたりするが
喪子を守るという見解は一致しているので次第に仲良くなる。
飄々とした強い化け犬(大)
無愛想ながらも優しい化け犬(小)
無表情だったが、だんだん感情を覚えていく化け猫
何だか急に生活が賑やかになったものの。これはこれで楽しい喪子だった。
あー満足!お付き合い有難うございました。
妖怪たちとの愉快な暮らしは一度は妄想するよね
ある日、女狐が現れた。女狐は化け犬(大)の強さに一目ぼれ
化け犬(大)守ろうとしている喪子の存在が鬱陶しい女狐は喪子に嫉妬してちょっかいを出してくるようになった
という妄想を頂きました、ありがとうございます
その女狐も攻略対象ですか?
ふたなりだったらそれも含めて言い値で買う
長門しか思い浮かばなかった
いや下僕でもいいです。一緒にいられるだけで幸せ。
しっぽをモフリまくって怒られたい。
しっぽで叩かれたい。
おいなりさん作って「お前以外のいなりは食えぬな」とかなんか苦笑っぽいの浮かべてもぐもぐしてほしい。
いなりはあっちのいなりでも(ry
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