試しにちょっと考えてみると

チラシの裏＠801板　二百四十八枚目
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＠801板

302 名前： 風と木の名無しさん [sage] 投稿日： 2010/01/08(金) 22:26:02 ID:0SP3jZIL0

たまに思うんだけど、受攻の決定が個人の価値観に依存するとは言え、
指輪が攻になることが果たしてあるのだろうか。

試しにちょっと相手を考えてみると、指輪＆指だったら

左手薬指「ぐっ……相変わらず、お前は締めつけてくるな……」
指輪　　「ふん……ココに俺以外の奴を嵌めこんだりしてみろ、承知しねえからな。
　　　　　それっくらいならお前の血の流れ、止めてやったほうがマシだぜ……」

とか、指輪＆ダイヤだったら

ダイヤ「そ、そんなに爪を立てないで……」
指輪　「貴方のこと抱き留めて、一時も離したくないのです。分かってください」

だとか、そもそも「穴」とか「輪っか」とかでしかないのに攻役を務めるには
荷が重いと思うのだけど、指輪攻の人はどうクリアしてるんだろう。

同様に「攻でしかない（と思われる）もの」も存在する（と思う）。
たけのこの里＆きのこの山だったら、たけのこが両方ＯＫなのに比べ、きのこは
アレどこにぶっ挿せばいいんだ。きのこに受けられる要素がない以上、攻確定
じゃないか。たけのこ受確定じゃないか。この先生きのこるには。

指輪×指輪ならどうだろう。知恵の輪的に。

指輪「君と……繋がってるっ……！」

どういう気分なのかは凡庸にして図りかねるが。

ならきのこの山×きのこの山ではどうだろう。やはりほのかに香る軸と軸とを
絡ませあい、笠と笠をぶつからないよう交差させ、あたかも人どもが雪の日、
相手の肩口に顔をうずめる姿のように睦みあうのだろうか。それでも交接は
無理っぽい。突っ込んでないし。

と、思ったがきのこの山の箱の中ってたまに軸のビスケット部分が
折れてる個体が発見されるよな。丸みを帯びた円錐型のチョコレート部分のみ
になっちゃってるやつ。きのこの山の、きのこたらしめていた堅くて、存外に
もろい部分が砕け、無残に転がっているそいつなら、あるいは受に転じるかも知れない。

箱の中で何が起こったかはともかく、

たけのこ「きのこ……！なんて、なんて姿に……！」
きのこ　「たけのこさん……僕を、僕を、お願い、僕をお菓子て……」

自分の尖った切っ先ではなおきのこの傷口を穿ってしまうのではないかとたけのこは
苦悶するわけだ。まあ互いの稜を合わせて寄り添うと良い。そんな山里。