最後に見たのは

どうせ喪女だし見た夢でも晒そうぜ2
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＠喪女板

815 名前： 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日： 2009/08/19(水) 21:45:24 ID:wPTtaIfC

忍の一団？みたいなのの一員になる夢を見た。

正体を隠すため、ご近所にはは捨て子が集まって共同生活をしている、と説明しているらしかった。
そこにいるのは忍の里から引き抜かれてきた優秀な若い忍たちだったけれど、
私だけは昔この家の前に捨てられていた本当の捨て子だった。
一緒に生活していたのは5人+私で、時々人が増えたり減ったりしてたように思う。

顔はどっちも美少年でそっくりなのに性格はやんちゃと真面目にきっちり別れた双子。彼らだけ年下。
女装が得意な、どこかうさんくさい長髪の美人青年。

ひねくれものだけど根は優しい、私と同い年くらいの子。(夢の中の私は15歳くらいだった)
両刀で浮気性の、ボサ頭無精髭の医者。

自分もここで拾われてからは忍としてそれなりの修行をしてて、簡単な任務は請け負っていた。
けれど、少し危険な事になると難しいことはお前にゃ任せられん、とやらせてはくれなかった。
女を武器にしなければならない任務の時にも青年か少年の女装で切り抜けたらしい。

血生臭い事を生業にしているとは思えないほど平和な日々だったが、あるとき戦が近くなり、
上の命令に逆らい私だけを使わないと言うわけにいかなくなり、難易度の高い任務にも着くことになる。
もとより周りが過保護だっただけで、それなりの実力はあった私はいくつかの任務を成功させた。

ある時私を指名した敵国への潜入命令が出された。身元がばれれば間違いなく命を落とすだろうその任務、
危険すぎると憤る皆だったが、上の命令を聞かなければここにいる皆だけでなくそれぞれの里にも迷惑が及ぶ。

もちろん捨てゴマにされる気はない、絶対にかえってくる、と約束して、明日出立する事になった。

その夜かわるがわる私のもとに皆がやってきて、激励の言葉などをくれる。最後にやってきたのは医者だった。
二人で茶を飲みながら話をしたが、急に私の体が動かなくなる。たとえ身内でも信用するなと教えただろう、
と医者が倒れた私を抱えあげる。

最後に見たのは、医者の青年の苦しげな笑顔と「ごめんな」の形に動いた唇だった。


……ここで起きた。
うおおおお違うだろ大事なのはここからだろうが続きを見させてくれよ私の夢よォー！！！