2009年07月31日

まやかしの一切を否定する、その潔さ

喪嬢様の集い 第三夜
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@喪女板

431 名前: 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日: 2009/07/30(木) 17:07:23 ID:esrM0bR6

私さきほど、カ・イーシャ宮殿のオー・ベンジョ堂に行ってまいりましたの。

音を立てずに扉を開けて中に入ると、
部屋を区切るパーティションの一つが使用中でしたが、
室内は清らかな静寂に包まれておりました。

ですが…お化粧を直そうと私が大きな鏡の前に移動しようとした時でございます。

ブ・リブリーブリ ブボボーボボボーボ ブ・ピィ

何とも荘厳な調べが響いてくるではありませんか。
このフレーズ、皆様、お気づきですか?
そう、狂詩曲「ゲ・リピー」の一節ですわ。

一般的に、公共の場でこの曲を演奏する場合は、
オットー・ヒーメの歌い手達にアリアを歌ってもらうのが常ですが…
恐らくこの時の演奏者は、私の存在に気付かずにいらっしゃったのでしょう。

それはもう豪快に、自由に、
「ゲ・リピー」の第三楽章「ビッチーク・ソ」を高らかに奏で続けられました。

それはまさに、包み隠しきれない心の叫び、激情のほとばしり。
オットー・ヒーメ如きまやかしの一切を否定する、その潔さ。
嗚呼、未熟者の私には崇高すぎて、眩暈がしそうでございました。
私なんぞがここにいた事を知られては罰が当たります。
そのまま音を立てないよう、私はオー・ベンジョ堂を後にしました。

どなたがあの狂詩曲を奏でていらっしゃったのか、今となっては分かりません。
ですが、しばらくあの音色が耳に残りそうでございます。


433 名前: 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日: 2009/07/31(金) 11:33:18 ID:FBPdkmLX
皆様、ご機嫌麗しゅう
>>431の喪姉さま、
狂詩曲「ゲ・リピー」はジタークの湖畔にて演奏されますのが
環境的にも良いのですが、致し方ないご事情があったのでしょう・・・
一旦演奏を始めてしまえば、中止は困難に近いですものね。

演奏者さまとお顔を合わせなかったのはご賢明な判断ですわ。


posted by moge at 23:01 | Comment(7) | もてない女


この記事へのコメント
  1. アwwリwwwアwwwwwwww
    Posted by at 2009年08月01日 00:45
  2. 喪情様の情けに涙がにじむ
    Posted by at 2009年08月01日 00:50
  3. ふふ、私も奏でてみようかしら。
    Posted by at 2009年08月01日 02:00
  4. メシ食いながらみてしまったのだが
    Posted by at 2009年08月01日 14:44
  5. コンダクダーの額に光る汗までも伝わって参りましたわ
    Posted by at 2009年08月01日 20:35
  6. 喪嬢様の優しさに惚れた
    Posted by   at 2009年08月01日 21:44
  7. 狂詩曲とかセンスよすぎだろw
    Posted by at 2009年08月04日 02:32
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