今思い出しても死にたくなる思い出14
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@喪女板
617 名前: 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日: 2009/07/13(月) 17:43:26 ID:7RrGx8Rr
中3の頃、山○トオルのラジオが好きだった。
その頃、ト○ルはまだそれほどテレビに出ていなくて、
そのせいかラジオでは低レベルな下ネタを連発していた。
それでもお姉キャラで下ネタを連発する番組は面白くて、私は毎回かかさずラジオを聞いていた。
そんなある日、番組にリスナーから1本のテープが送られてきた。
テープの内容は、かつてト○ルが出したCDの歌を歌ったもので、
それほど上手くはないがト○ルはそれをべた褒めだった。
しかし私は、そこで何故かライバル意識を剥き出しにしてしまった。
続きます
619 名前: 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日: 2009/07/13(月) 18:02:55 ID:7RrGx8Rr
続きです。
たいして上手くもない歌であれほど誉められるのだから、この私が歌を歌えば
プロデューサーの目にとまり歌手デビュー間違いなしだろう。いや、むしろ
ト○ルとデュエットできるかもしれぬ。
(※この頃私は歌手の卵で土日はアクターズスクールに通ってるという脳内設定。
ちなみにリアルでは土曜は書道塾)
そして電器屋でテープを買ってくると、ニヤニヤしながらラジカセにテープをセットした。
けれど私は、そこで何を思ったのか、「私の真の実力を認めてもらうには歌より演技の方が
いいんじゃない?」と思い始め、一旦録音を中止することにした。
(※更に詳しい脳内設定では、本当は声優を目指しているが、アイドルのような顔立ちのため
無理矢理アイドル歌手に路線変更させられたスクール生。実際は白豚ニキビ)
私は自分で台本を書き、薄暗い自室で何度も何度も取り直しをしたテープをドキドキしながらラジオ局に送った。
しかしそれから1ヶ月ほど経った頃、私の手元にあのテープが戻ってきた。
封筒の中には、1枚の書類とテープ。
書類には
「この度は山○トオルのラジオ(仮)にご応募頂きありがとうございます。
誠に恐縮ながら、ラジオ番組は○月○日を持って終了致しました」
といったような内容のものだった。
終了!?
私は慌てて新聞のラジオ欄を見ると、確かに新番組が始まっていた。
ごめんなさい、まだ続きます
622 名前: 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日: 2009/07/13(月) 18:22:23 ID:7RrGx8Rr
続きです。
私は台本を書き録音をする中、何故か勝手にト○ルの番組は私のライバルとなっていた。
そしてライバルのラジオなど聞いてはならぬと、あれだけ熱血リスナーであったのに
変な意地のせいで番組を聞くことを躊躇っていた。
その為、番組終了のお知らせを聞き逃していた。
私は落胆し、結局テープは我が家でお蔵入りになってしまった。
それから数年後、私は大学生になって、ト○ルはメディアに頻繁に出るようになっていた。
ある日、大学の授業で「環境の音?」を採集するという授業があった。
テープは各自で用意し、録音して提出するといったものだった。
この時、時代は既にテープ文化ではなくMP3が主流になりかけていた為、電器屋にもテープはあまり売っていなかった。
私はわざわざテープを買いに行くのが面倒だった為、家にあるテープでいいやと思い始めていた。
ここまで読めばもうお分かりだろう。
私は物置の奥から出ていたラベルも何も貼っていない空のテープを
新品だと思い込み、そのA面に環境の音を録音し提出した。
そして大学の授業、先生がラジカセと生徒が提出したテープを持って登場した。
授業では、課題である環境の音が次々と流されていく。
そして次は私の番。
先生は私のテープをセットすると、環境の音を流し始めた。
そして5分ほどで環境の音は終了し、停止ボタンを押そうとした時。
「うっふふ…おこんばんわあ…」
中学生時代の私の気持ち悪い声が教室に響いた。
続く…
長くてごめん…
628 名前: 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日: 2009/07/13(月) 18:39:39 ID:7RrGx8Rr
本当に長くてごめんなさい…。
私はト○ルのラジオをライバル視していた。
その為、私が録音したものも何故かお姉キャラの変態DJが喋るというものだった。
というかむしろ、ト○ルのモノマネだった。
「へへ…乳首の色をね〜…ピンクにしたいのよう〜…お○んこはまだピンクな」
女とは思えぬジメジメとした低い声で下ネタを発するテープで、教室の空気は凍った。
私は慌ててテープを止めようと席を立ちラジカセを手に取ったが、あまりのことで
停止ボタンがどれかわからず、間違えて巻き戻しボタンを押してしまった。
「乳首の色をね〜ピンクに…」
繰り返し流れる下ネタ。
慌てて停止を押したが、また間違えてしまい繰り返し下ネタが流れる。
「お○んこはま」
私はパニックで涙目になりながらボタンを押したけど
やっぱり間違えっぱなしで、結局コンセントをぶち抜いてしまった。
そして授業そっちのけでラジカセを抱えて教室を飛び出した。
翌日、クラスの人は普通に接してくれたけど、授業妨害してしまった先生には流石に申し訳なくて、
ラジカセと一緒にクッキーを持っていって謝りました。
あの時の先生と同級生の方、本当にすみませんでした。
長くてすみませんでした。
ロムりに戻ります
2009年07月13日
ライバル意識を剥き出しにしてしまった
posted by moge at 22:18
| Comment(25)
| もてない女
モノマネしてたんだったら本人だとは分からなかったかもしれないよね
何だかやりきれない気持ちになった
爆笑した後、投稿してくれた喪女さんのことを思うと何故か胸が苦しいや・・・。
読みながら死にたくなる・・・
同じくらい可哀想w
笑い過ぎて腹が痛い…っww
んだけどやっぱり辛い・・・
までしか読めなかった。
続きはどうしても怖くて読めない。
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