人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ6
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@喪女板
297 名前: 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日: 2009/06/15(月) 01:25:46 ID:VfqwQDtK
「もげぷぎゅぎぎ」
「何?ご飯?」
ある日家に帰ると、いつも私が座っている特等席(一人掛けソファ)にこの謎の生物が座っていた。
豚のような猫のような兎のような犬のような何とも言葉で表現しにくい奴。
今どきの言葉で言うと…ブサカワイイ?
でも鳴き声はお世辞にも可愛いとは言えない。正直キショい。
けどほっとくのも何なので、こうして世話をし始めた。
「ほい、ご飯だよ」
「ぎげげー!ぷぎゃー!」
喜んでいるのだが笑われてるように聞こえるのはきっと気のせいだろう。うん。
こいつの好物らしい(適当にあげたら勢い良く食べたので)皿に乗っけた豆腐を目の前に置いてやる。
すると皿を掴み目にも止まらぬ速さで豆腐を食べ始めた。
「味無いのに…美味しいの?何もつけない豆腐」
「がつがつがつがつ」
「まあ聞いちゃいないよね」
ものの数分でそいつは豆腐を平らげた。
勢いのあまり四方に飛び散った豆腐の残骸も残さず綺麗に。
私が皿を持って台所へ向かうと、そいつは私の特等席にいそいそと歩いていき座った。
「お気に入りだよね、そこの場所」
返事は無い。分かりきったことだけど何故だか話し掛けてしまう。
一人暮らしなもんで話し相手も居ないからね。
ブサカワイイ謎の生物でも話したくなっちゃうワケですよ。
「あーあ、お前さんがイッケメ〜ン☆なお兄さんだったら良かったのに…」
盛大に溜め息をついて皿を洗い終えると私はそいつの横に座る。
ぷぎぷぎと鼻を鳴らしている。キショい。
「あ、でもいきなりイケメンが私の部屋に居たら…。…警察呼ぶわな、普通」
不法侵入という言葉が脳内を駆け巡った。
私はその場に横になる。そいつも犬で言う伏せみたいな状態になって休んでいるようだ。
「ちちんぷいぷい、イケメンになぁ〜れぇ〜♪……なんつって」
「ぎゃぷぷ」
頭に浮かんだ呪文を言ってみる。
当然何も起こらない。
しかもこいつに笑われた気がしたので一発殴ってやった。
それから私は急に眠気が襲ってきて、その場で眠りについた。
「大学で色々あったからなあ……。おやすみ…ブサカワイイ生物……」
私がすっかり熟睡している真夜中、何かが光って、物音がした…気がした。
自分で考えといて鳴き声きめえw
続きは…まあいっか。
お粗末。
2009年06月16日
ある日家に帰ると
posted by moge at 21:56
| Comment(16)
| 妄想
お前は悪魔か!!
わっふるわっふる!
801ちゃんの中身みたいな毛むくじゃらで想像して和んだ
美少女ならありだが
蛙の王子っぽいな
つ ゴキブリ
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