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@801板
779 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2008/11/30(日) 23:46:44 ID:KflOgoyB0
高校の時の化学の第一級アルコールを酸化してアルデヒドさらに酸化してカルボン酸って言うのと、
第二級アルコールを酸化してケトンになりそれ以上酸化しないってのが
どっちがどっちだったか、なかなか覚えられなかった。
今日本棚を整理して教科書類の代わりに漫画を詰める作業をしていたら
凄く愛用していた化学の参考書が出て来て、懐かし懐かしと見ていたら
例の覚えられなかった単元で801してるのが出てきた…
いか元文保母ままん
アルデヒド(攻め)は街暮らす少年。幼いときに両親をなくしあまりに学校にも行けなかった。
いつかは暑い寒いで苦しまないような生活を送ることを夢見ている。
ケトン(受け)は由緒正しき血筋のお方。自由に強い憧れを抱くために、厳格な父に頼み、
月に1度だけ市場に出ることを許されている。
偶然なのか運命なのか2人は街で出会う。
服装や身分は違えどもどこか懐かしく似ているような感覚に陥り惹かれあう2人。
もちろん、逢ったことはないはずなのに…。
それから月に1度だけの逢瀬が始まった。
この危険の多い街で独りぼっちで生き抜いてきたアルデヒドの逞しさ、
そして汚れて入るものの端正な顔立ち、頭脳明晰でシャレの利いた会話に
ケトンはますます惹かれていく。
それはアルデヒドも同じであった。
このまま幸せな時間だけが過ぎて行くのだとばかり思っていた2人であったが、
2人の事をよく思っていない人がいた。
ケトンの父であった。
自分の置かれている立場をわきまえずフラフラと街にでては
身分の低いものと遊ぶ息子の姿にしびれを切らしたのである。
そしてケトンは今回が最後。
二度と街に出歩いてはいけないことになってしまったのだ。
最後の日2人はお揃いのマント(酸素)を購入。
変装用である。
2人は今晩駆け落ちすることにしたのであった。
そして約束の時間。
ケトンはそっと窓から降りる準備をしていた、
そこでケトンの部屋のドアが開かれる。
昼間の二人の行動を父親が調べていてもちろん駆け落ちの事も知っていたのだ。
ケトンは約束のお揃いのマントを着れずにアルデヒドの下にも行くことが出来ないまま
屋敷の離れの蔵に軟禁されてしまう。
そうとも知らずに待ちつづけるアルデヒド。
ケトンは蔵の一角にある棚の中から破れかけた分厚いノートを見つける。
それは祖父の日記であった。
その最初のページには「ケトンの母が別の男と作った子どもを今日養子に出した。
子供には罪がないのに…私はその子を思いこれから毎日日記をつけよう。
1度しか会えなかった私の孫アルデヒドのために…」とあった。
それを見てすべてのつじつまが合った。
なぜ懐かしく似ているように感じたのか、アルデヒドは養子で貧しかったが
愛してくれてギリギリまで学校にも行かせてくれた両親に感謝していると
言っていたのを思い出した。
2人は現世では結ばれることがないのであろうか…それもまた偶然なのか…運命なのか…
ここで終わった。
稚拙な分もさることながら…覚えにくいwww
マント(酸素)をかぶったアルデヒドは酸化されてカルボン酸となることができる!
と覚えてかぶれなかったケトンはそれ以上酸化されないと覚えた
めんどくさいことは全て萌えシチュやキャラと結びつけて覚えた昔が懐かしいww
カルボンさんとしてケトンの前に立ちふさがるのですね!
裏切られたと思ったアルデヒドはその後町を離れて成功して悪徳商人カルボンとして戻ってくるんですねわか(ry
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