神聖な儀式

かわいいと思ってやってる･やってた行動【11喪目】
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＠喪女板

230 名前： 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日： 2008/11/15(土) 02:19:57 ID:wbYYCl7d

自分は中学時代、無駄毛の処理をする自分ってば大人！病を患ってて
家から毛抜きを持参してわざわざ男子生徒の前で腕や脛の毛をちまちま抜いてた
抜いた毛はもちろん机にずらりと並べてた

男子も眉を整えたりとかに興味を持ち出す時期だったので毛抜きを貸してと頼まれることも多く、
もちろんそれをモテと勘違いした自分はいよいよ毛抜きに夢中になり、
しまいには「いそしみ」と呼んでなにか神聖な儀式ででもあるかのように振る舞っていた

当時の三大憧れの人は聖徳太子、楠木正成、藤原経清（大河「炎立つ」第一部主人公）で、
うち二人の最期に影響されてか、死ぬ時は絶対切腹！とまわりに宣言していた
ちなみに実行予定は19歳で、理由は一生処女でいたいけどまわりがほっとくはずがない、
ならば汚れた大人になる前に憧れの武将に身を捧げようとかいうもの

清らかな上に一途な自分素敵！とばかりにわざわざ好きな男子つかまえて
割腹するのに手頃な武将の墓を知らないか、とか真顔で聞いてた

その彼には後日アメリカ土産をも押しつけたのだが、
ドリームキャッチャーなんて贈ったら好きだと誤解されちゃうかも！
か、勘違いしないでよね！ていうか私って恋愛に疎くてそういうあざといものって選べないの☆
とか勝手にひとりで盛り上がった挙げ句、選んだのが
暗く陰惨な色使いのインディアンのポスター、三枚セット

19はとっくに越えたけど、自己防衛する必要もないまま純潔は今も健在です