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243 名前: 新板設置について相談中@新板スレ [sage] 投稿日: 2008/09/01(月) 23:10:36 ID:/ZnNC+b+0
消しゴムはいつも鉛筆の尻拭い役だった。
しかしそれが自分の仕事だと、文句も言わず働く消しゴム。
そんな消しゴムを嘲笑うかのように、鉛筆はその身を消しゴムへ突き刺す。
何度も何度も刺され、時には際どい箇所を刺され裂けそうになる消しゴムの
ことなど気にもせずに。
芯のせいで消しゴムの内側は黒く汚れ、真っ白だった体も薄汚れていく。
そんな消しゴムを優しく包むスリーブ。
「やめてくれスリーブ、僕はもうきれいな体じゃないんだ」
「消しゴム・・・大丈夫、僕が全てを隠してあげるから」
しっかりと消しゴムを抱きしめ、鉛筆達の嫌がらせや
キャップの外れた赤ペンの不意の接触から消しゴムを守るスリーブ。
そんなスリーブに守られ、消しゴムは己の仕事を黙々とこなしていった。
「ごめんねスリーブ、僕が小さくなればなるほど君まで小さくなってしまって・・・」
「いいんだ消しゴム、君に合わせて変化出来ることが、僕には幸せなんだよ」
寄り添い、お互いを求めるように密着する消しゴムとスリーブだったが、
そんな二人に突然の別れが。
「スリーブ!どこへ行くんだ!」
「ごめんよ消しゴム・・・こんなに短くなった僕にはもう君を守る力がないんだ・・・」
「待って、置いていかないでスリーブ!僕は君のMONOなのに!」
スリーブの去った後の消しゴムは悲惨なものだった。
244 名前: 新板設置について相談中@新板スレ [sage] 投稿日: 2008/09/01(月) 23:11:59 ID:/ZnNC+b+0
つづき
鉛筆の尻拭いの度にぼろぼろと塊が落ち、あっという間にその体は小さく小さくなっていった。
こうなった消しゴムに最早消しゴムとしての使命は果たせない。
スリーブのいる間は守られていたその体は、またしても鉛筆の芯の寝床となった。
「僕はこのまま消えていくんだろうか・・・
ゴミ箱にいるスリーブにも二度と会えないままで」
嘆く消しゴムだったが、思いがけないことが起きた。
それは本当に軽い力だった。
だが小さくなった消しゴムの体を弾き飛ばすには充分は指の力だった。
床に転がる消しゴム。
何が起きたのか解らないその体に、次の瞬間とてつもない圧力がかかった。
『苦しい・・・息が出来ない・・・』
やっと体にかかる圧力が軽くなった時、
その体には竹下くん(仮)の上履きに踏まれた靴跡が残っていた。
そのまま転がって埃にまみれ、真っ黒になった消しゴムに昔の面影はない。
無常なほうきに掃かれ、ちりとりに入れられ、「ゴミ」として扱われた。
悲しい小さな塊。
けれども消しゴムは埃の中小さく微笑んだ。
「スリーブ・・・これでやっと君に会えるね・・・」
ていうことを土曜日の起き抜けに思ったんだけど、あの時の自分は何を考えていたんだろう。
ケシカスくん
うめぇwww
一冊下さい つ[1000]
泣いた
スリーブ×消しゴムが
とてつもなくいい。
…そーいえば、私の消しゴムちゃんはどこへいったのだろう?
ゴミ箱でスリーブといちゃこらしてるのかな?
いいなー(´・ω・`
泣いて笑える良い作品だ
実はえんぴつ君は消しゴム君が好きで、好きな子をイジメてしまうタイプだった。
そして、自分もまたどんどん削られていって、
最期には短くなって人間が持てなくなる長さになってしまいゴミ箱に捨てられる。
という運命をたどる。
えんぴつ君は、生まれた時から消しゴム君と一緒にいるスリーブ君が羨ましくて仕方がなかった。
たくさん消しゴム君をイジメて、早くスリーブ君と離れ離れにさせたかった。
えんぴつ君の歪んだ思いは、誰にも理解されることなくえんぴつ君の一生は幕を閉じた。
おっと、こんなところで妄想してしまった。
失礼しました。
スリーブは包容力のある年上受。
猛烈に感動した
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