あなたが考える理想の乙女ゲー Part7
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854 名無しって呼んでいいか？ sage 2012/06/28(木) 23:27:07.75 ID:???
昔々、ある山がちょっと地殻変動起こして、すぐ傍に小さな山ができました。
ということで、主人公は父神から分かれた未熟な山の神様。
土砂崩れでぼろぼろになった麓の村も守護しつつ、春夏秋冬綺麗な野山を自由に整えて、
たまにある父神からの無茶振りや村人の困りごとを解決しながら、妖怪とかと親交を
深める和風箱庭風？ 乙女ゲームがやりたい。
●山彦（木霊）
父山が崩れた時、主人公の山に流れてしまうもそのまま根を張った古木の精霊。
人の言葉を繰り返したり、割と神出鬼没だったりと、陽気でお茶目な自由人。
しかし実は相当に長生きで、飄々としながらも助言は的確。
一方で村にちょっかいかける代表格でもある。
山崩れで本体（木）が傷ついているのを隠しており、イベントが進めば
主人公が枯死を回避するために奔走することも。
「こんにちは？こんにちは。あなたは誰？あなたはだーれ。――あはは、おれは山彦だよ」
●送り犬
夜に山をうろうろしていると、適当な所まで送りに来てくれる山犬か狼。
冗談とも本気ともつかない言動が多く、理性的なんだか本能に忠実なんだか、軽薄なお兄さん。
一方で人間の食べるご飯が好きなため、主人公が偉くなってお供え物増えたら
いいなーとか思って手助けはしてくれる。
いかんせん狼なので、あまり山を通る人にちょっかい出さないよう、言い含める必要がある。
「送っていってやろうか？ 夜道は危険だぜ、狼が出るかもしれないな」
●天狗
父山から渡ってきた、翼ある人。元々は翼ある狐だとかなんだとか。
野山を愛する物静かな青年。寡黙だが博識で、何か尋ねに行けば
丁寧に教えてくれる面倒見の良さを持つ。
主人公の山が心配で見守りに来たため、主人公の成長を静かに喜びつつ、
何年かすると「もう大丈夫」と姿を消そうとする。
ので、ルートに入るには引き止める必要がある。
「叢も樹も、獣も妖も……ただ愛しく、私は幸福だ」
●龍神
主人公の山に出来た川から生まれる、水の神様。元々細い流れなので、最初は龍というか蛇。
しかし主人公が力をつけていくにつれて、龍や美少年の姿も取れるようになる。
主人公同様いまいち未熟で、頑張ってたら枯れかけたり雨降らせすぎたり忙しい。
一方で、主人公が失敗した時やしそうな時、真っ先に気づいてくれる。
一緒に成長していく弟分かつ幼馴染な存在。
「見て見て、雨ですよ。晴れたら虹がかかるように、僕頑張りますからっ」
●だいだらぼっち
普段は普通の青年に見える、朴訥なおっとりさん。
しかし主人公が頼めば、巨人化して山の模様替えを手伝ってくれたりする優しい子。
物のスケール感とか距離感が曖昧で、よくぶつけたり転んだりしているがあんまり気にしていない。
主人公と話すときも、妙に近かったり遠かったりする。
「……あ、大丈夫。優しく運ぶから、心配しないで、な」
水の妖怪バージョンとか、町の妖怪バージョンとかもあったら楽しい。
大神 絶景版 (PlayStation 3 HDリマスター)
posted by moge at 15:46
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