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@801板
673 風と木の名無しさん sage 2011/07/28(木) 13:53:52.58 ID:PnEvak2i0
復讐者って萌える
個人的には復讐者×復讐相手、異論は認める
遠くから虎視眈々と狙うのもいい、何も知らない
復讐相手の側に入り込んで機を伺っているのもいい
何もかも知った上で復讐相手が復讐者を側に置くのもいい
そしてどのパターンでも、「復讐を果たすのはあくまでこの手、
他者の手にかかって死ぬなど許さない、それが例え病や天災であっても」
とか復讐者が思っていると倍率ドン
だから復讐相手に危険が迫るとほかの誰よりも早く察して助けに入ったり
必要とあれば背中を合わせて互いを守りあったりする
復讐相手が自分が復讐者に命を狙われていると知っている場合でも、
そんな復讐者を一定のラインで信用していて、その危機を脱するまでは
平然と自分の命を狙っているはずの復讐者に背中を預けている
そしてすべてを片付けて危険が無くなった瞬間
示し合わせたように距離をとって向かい合い刃を合わせたり
でも結局相打ちだったり仲間が助けに来たりではっきりした決着はつかないまま
また命を狙われながらも時に助けあう奇妙な関係へと戻っていく
この関係の場合はやっそんも喰い合いのような激しい行為だといい
ベッドの中なんていう、それこそいつでも殺せる距離で、互いに首に手をかけながらとか
受になった方もやられっぱなしじゃなく、時に攻に乗っかってみたりとかで
抱き合ってるんだか殺し合ってるんだかわからないような行為がいい
674 風と木の名無しさん sage 2011/07/28(木) 13:54:11.44 ID:PnEvak2i0
復讐相手が何も知らない場合は、
入り込んだ復讐者が復讐相手をべたべたに甘やかしてみるのもいい
この場合復讐相手が子供じゃないと辛いので復讐理由の矛先が
ずれるのが難だが、まあ気にしない
親でもしないほど甘やかして、けれど時にちゃんと叱ってやることもあって、
親よりも親らしく、愛情を込めて復讐相手を慈しみ育て上げていく
ただ、その愛情は人が野菜を育てる
(いずれ自らの手で摘み取り食することを前提とした)愛情
刷り込みした小鳥のごとく自分に懐く復讐相手を慈愛に満ちた目で見ながら
「ああこんなに大きくなって。可愛いなぁ、どこまで育ったら殺そうかな」
とか思っているといい
復讐者の中では愛情を与えることと育った相手を
殺すことが当たり前に繋がっている感じで
こちらの場合はやっそんもベタ甘でお願いします
気が遠くなるくらいの時間と手間をかけて少しずつすこしずつ慣らしていって、
だから復讐相手にとってこういう行為はただひたすらに甘いもので
本来伴うはずの苦痛や疲労はすべて復讐者が甘さの裏に隠したり肩代わりしたりしている
どんな関係性にしろ、復讐が果たされた場合復讐者は泣いてほしい
何で泣いているのかわからない様子で驚いているのもいいし、
これまでに積み上げてきた憎しみと奇妙な連帯感が一気に無になる虚脱感でもいいし
自分で手にかけておきながらもう復讐相手を抱きしめられないことに号泣してもいい
果たされないものもまた良いもの
一対一、互いのコンディションは万全、そんな状態で斬り合って
どちらが勝つかわからないくらい実力が拮抗している状態で、
それでも復讐者が勝利して復讐相手の喉元に突きつけられた刃がそれ以上
進まなかったり復讐相手が自分に十分に懐き、かつ満足のいく復讐を果たすに
足るだけの成長を果たして、さあ収穫の日だ、いざ殺そうという時になってから
やっぱり振り上げた刃を下ろせなかったり
そんな状態での復讐者の心中を想像するだけでもう燃え滾る
ビバ!愛憎!ビバ!復讐!
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