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@801板
463 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/13(水) 00:21:28 ID:9nEh350c0
先日、出張に飛行機使って行った時のあほも。
前提:鹿○島空港は出たところに足湯がある。
A 三十代初めくらいのサラリーマン。中肉中背のフツメン。
B Aと同い年くらいのサラリーマン。
ラグビーとかやっていたようなガタイのいい、わりと男前。
二人とも私と一緒の飛行機だった。
B「足湯!足湯があるやん!!」(目をキラキラさせて湯に駆け寄る)
A「うん、ある。俺はちゃんと言うた。
ここの空港には足湯があるさかい、一本早めのにしようかって俺はお前に聞いた」
B「足湯やー。なあなあ、足湯!」
A「温泉好きやのになんでここの足湯知らんの。
俺はちゃんと言うたやん、こうなるのわかってたし」
B「足湯入りたいわぁ。足湯〜〜〜」
A「そやのにお前は足湯に浸かる時間よりも睡眠をとった。
そやからさっさと空港バスに乗らんと先様との約束に間に合わへん」
(足湯、足湯と騒ぐBの腕をとって足早に空港バス乗り場に向かうA)
B「えぇ?足湯!なあなあ、足湯!!」
A「うるさい。お前は小学生か。俺の話を聞かんかったせいや。自業自得」
B「あーしーゆー」
A「うるさい。アホ。知らん」
B「えぇ〜〜〜?帰りは?なあ、帰り!」
A「帰りも浸かる時間あらへん。お前が睡眠時間を」
B「キャンセルして!早い時間に取りなおそうや!」
(Aに腕を掴まれたままバス乗り場へ)
バスは違ってたからこの後どうしたのか知らないが、大型犬のようなBが
本気になったら簡単に振りほどけるだろうに、素直にAのされるがままバス乗り場に
向かう姿や、足湯という三文字にあんなにバリエーション付けられるんだ…と
変な所に感動したり、Bが入りたがるのを確信して早い便を取ろうとしていたAの
世話女房ぶりに萌えたり、Bは温泉好きのようなのにどうしてここの足湯を知らなかったんだ。
アホの子か、B。と萌えたり、なんだか目的地に着くまでにいろんな感情がせめぎ合って萌え疲れた。